ホッケーの負荷計測|2026 年に検討したい OLIVER PRO の特長と指標

ホッケーの選手と、OLIVER PRO のデバイス、パソコンとスマートフォンの画面 フットサル・屋内競技

この記事のまとめ

  • ホッケーは狭い範囲での加速と減速を繰り返す競技で、総距離だけでなく、加速・減速・方向転換の指標が負荷の判断材料になります。
  • 本部のブログによると、OLIVER PRO はベストとふくらはぎのスリーブのどちらの装着にも対応し、GPS と慣性センサーでフィールドでも室内でも計測できます。
  • 本部のブログは、ホッケーのクラブやアカデミーにも OLIVER PRO の導入が広がっていると紹介しています。

スティックを構えた低い姿勢から、一瞬で加速する。止まる、切り返す、また走る。ホッケーの「きつさ」は、走った距離の合計だけではなかなか見えてきません。

試合の翌日に選手が「脚が重い」と話すとき、その理由を数値で確かめたい。そう考える指導者やフィジカルコーチに向けて、ホッケーでの負荷の見方を整理します。

この記事では、OLIVER SPORTS 本部のブログをもとに、フィールドホッケーとインドア・ローラーホッケーでの OLIVER PRO の特長と、見たい指標をまとめます。

ホッケーの負荷を見るときの 4 つの課題

本部のブログは、ホッケーを敏捷性と正確さへの要求が高い競技の一つとしています。爆発的なペースの変化、狭い場所での加速の連続、神経と筋への高い要求、過密な試合日程が重なるためです。また、ほかの広いフィールドの競技と違い、ホッケーの強度は秒の何分の一という単位で現れます。大切なのは移動した距離だけでなく、減速と加速を繰り返しても技術の精度を保てるかどうかです。

フィジカルコーチや指導者には、次のような課題があります。

  • 負荷の管理:使いすぎ(オーバーユース)によるケガが起こりやすい競技で、負荷を管理する
  • 敏捷性の計測:爆発的な加速と減速を分析して、敏捷性を数値で見る
  • 練習の調整:フィールドホッケー(屋外)と、インドア・ローラーホッケーの両方に合わせて練習を組む
  • 個人の見極め:ポジションごとに身体の特徴が違うチームで、選手個人のパフォーマンスを見る

本部のブログによると、計測技術はこうした要求を、客観的な数値にもとづく判断に置き換える助けになります。

ホッケーのスティックを持って走る、3 人の選手の場面
フィールドホッケーなどの競技場面(本部のブログの画像)

OLIVER PRO がホッケーで使われている 4 つの理由

本部のブログは、OLIVER PRO を「役に立つデータ」「分かりやすいプラットフォーム」「日々のチームの仕事に関わる指標」を軸にした、技術スタッフ向けの仕組みと紹介しています。ホッケーのチームで使われている理由として、次の 4 点を挙げています。

  • 装着位置を選べる:ベストと、ふくらはぎのスリーブ(原文では shin-guard sleeve)のどちらにも対応します。接触や技術的な動きの中でも、選手が動きやすく、デバイスが安定するように考えられています
  • 屋外でも室内でも:GPS と慣性センサーを組み合わせて計測するため、広いフィールドでも室内の会場でも使えます。複雑な設備は必要ありません
  • 分かりやすいプラットフォーム:時間を節約するための作りで、スタッフがチーム全体の状態を短い時間で確認できるようにした作りです
  • 幅広いクラブに:本部は、さまざまなレベルのクラブやアカデミーが指標を使えるようにすることを掲げています
ホッケーの選手と、OLIVER PRO のデバイス、パソコンとスマートフォンの画面
OLIVER PRO Hockey:デバイスとプラットフォームの画面

ホッケーで見たい指標と機能

本部のブログは、ホッケーで特に大切な変数として、次の 4 つを挙げています。

指標・機能内容
選手のプロフィール加速・減速・方向転換の推移
負荷の比の指標(ACWR。本部のブログでは Health metrics)急性の負荷と慢性の負荷の比。ケガのリスクの目安として使う
タグ付けとレポート試合日・回復日などのセッション分類と、監督向けレポートの自動作成
Player Value と比較(本部のブログが挙げた機能)選手ごとの相対的なパフォーマンスの比較

OLIVER PRO が合うチームの条件

条件こんなチームに合います
競技フィールドホッケー、またはインドア・ローラーホッケー
場所屋外のフィールドと室内の会場の両方を使うチーム
装着装着位置(ベストか、ふくらはぎのスリーブ)を、選手の動きやすさで選びたいチーム
スタッフチーム全体の状態を、短い時間で確認したい指導者・フィジカルコーチ
構成ポジションごとに身体の特徴が違い、選手を個別に見たいチーム

ホッケーのチームへの広がり

本部のブログによると、OLIVER SPORTS のコミュニティは、350 以上のチーム・60 か国以上、複数の競技に広がっています(2026 年 1 月 15 日時点)。国内リーグで戦うクラブから育成のアカデミーまで、組織づくりの道具として使われているとのことです。

ホッケーで OLIVER PRO を使っていたチームとして、本部のブログは次のクラブを挙げています(2026 年 1 月 15 日時点)。La Salle Hockey Club、Puerto Nizuc HC、Champagnat、SAG Polvorines、イタリアの Roller Hockey Scandiano、スペインの Vic Hoquei Club・Club Patín Esneca Fraga・Club Junior、ポルトガルの Oquei Clube de Barcelos です。

スタッフの専門性を支える技術

本部のブログは、OLIVER PRO の価値を、フィジカルコーチの専門性を置き換えることではなく、引き出すことだとしています。数値は、感覚を確かめ、ケガのリスクの目安を見て、スタッフの中で判断の理由を説明するための手がかりになります。

日本の現場では

練習のあと、フィジカルコーチがセッションに「試合日」や回復日などのタグを付け、監督に渡すレポートを作る。ホッケーのチームでこうした流れを組むなら、まず見たいのは加速と減速の数値でしょう。デモでは、OLIVER PRO の画面で、チーム全体の状態の一覧、セッションのタグ付け、レポートをご覧いただけます。詳しくはデモのご依頼からお申し込みください。

出典

  1. この記事の原文:OLIVER SPORTS 本部のブログ「The Technology Hockey Teams Are Choosing in 2026」(英語、2026 年 1 月 15 日)

この記事について本記事は、OLIVER SPORTS 本部の公式ブログに 2026 年 1 月 15 日に掲載された記事「The Technology Hockey Teams Are Choosing in 2026」の日本語版です。日本の読者向けに、OLIVER SPORTS JAPAN が要点をまとめ直し、「日本の現場では」の欄を書き足しています。記事の中の数値や製品の内容は、元の記事が掲載された時点のものです。この日本語版は 2026 年 11 月に掲載しました。日本で提供する内容や価格は、記事の内容と異なる場合があります。機能によっては、ご契約の内容で使える範囲が異なります。国内での導入と運用のサポートは、OLIVER SPORTS JAPAN が行います。掲載している画像・ロゴは OLIVER SPORTS 本部の許諾を得て使用しており、権利は OLIVER SPORTS 本部または各権利者に帰属します。OLIVER SPORTS JAPAN は、STC 株式会社が運営する日本の総代理店です。

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