この記事のまとめ
- 本部のブログ(2024 年 1 月 11 日)は、OLIVER PRO の機能のうち、チームタイムライン・カスタムレポート・しきい値と外部負荷のカスタマイズの 3 つを、コーチの評価が高い機能として紹介しています。
- チームタイムラインは、選手ごとの 1 分あたりの負荷と、選手・チームの累積の負荷を見られる機能で、本部のブログは、練習計画の調整やチームの変化の確認を使い道に挙げています。
- カスタムレポートでは、レポートに入れる指標・受け取る頻度・形式を、チームのやり方に合わせて選べると紹介されています。
試合の前の週に、誰にどれだけ負荷がかかっているのか。数値は集まっていても、それを読み取り、スタッフに分かる形で伝えるところで時間がかかってしまう。フィジカルコーチやアシスタントコーチの多くが、そんな場面があるのではないでしょうか。
本部のブログは、数値を集めるだけでなく、チームの考え方に合わせて見られるように、OLIVER PRO に機能を加えてきたと紹介しています。
この記事では、OLIVER SPORTS 本部のブログをもとに、2024 年 1 月 11 日時点で紹介された 3 つの機能と、その使いどころをまとめます。
本部が紹介した 3 つの機能
本部のブログによると、OLIVER PRO の開発チームは、記事が書かれた 2024 年 1 月までの数か月で多くの改善を加えており、その中でコーチの評価が高い物として、次の 3 つが挙げられています。
| 機能 | できること |
|---|---|
| チームタイムライン | チームの負荷を、時間の流れに沿って見る |
| カスタムレポート | レポートの中身・受け取る頻度・形式を選ぶ |
| しきい値と外部負荷のカスタマイズ | 急性:慢性負荷比(ACWR)の見方をチームに合わせる |
チームタイムライン|負荷を時間の流れで追う
チームタイムラインは、チームの負荷を時間の経過とともに把握するための機能です。距離と強度がグラフで表示されます。
チームタイムラインで見られるのは、次の 3 つです。
- 選手ごとの 1 分あたりの負荷
- 選手ごとの累積の負荷
- チーム全体の累積の負荷
本部のブログは、この情報の使い道として次の 3 つを挙げています。
- 試合の流れがどう進み、選手全体がさまざまな場面にどう対応したかを理解する
- ケガのリスク管理の観点から、練習計画を調整する
- チームの変化を時間をかけて追う
カスタムレポート|必要な情報を、必要な形で
カスタムレポートは、コーチが自分のニーズに合わせてレポートを作れる機能です。何を載せるか、どのくらいの頻度で受け取るか、どの形式にするかを選べます。当時の本部のブログによると、毎回作る手間をかけず、自動で受け取る設定もできました。
本部のブログによると、カスタムレポートでは次のことができます。
- 判断に使う詳しい情報を、手元に用意する
- レポートに入れる指標を選ぶ
- レポートの形式(例:Excel、CSV、PDF)を選ぶ
レポートは、見たい単位によって 2 つの作り方があります。
| 選ぶ項目 | 設定できる内容 |
|---|---|
| 「選手」 | グラウンド上のポジションで絞り込み・期間の指定・試合と練習のどちらを書き出すかの指定 |
| 「セッション」 | 各セッションの全選手分、またはチームの平均を入れたレポート・期間の指定 |
しきい値と外部負荷のカスタマイズ|負荷の見方を合わせる
この機能では、ACWR をコーチのニーズに合わせて設定できます。ACWR は、選手の負荷を評価するための指標です。
本部のブログは、しきい値を変えられることで、コーチごとにやり方に合わせて OLIVER PRO を使えると説明しています。ACWR をカスタマイズすると、コーチは次のことができます。
- 負荷の変化を見つけるための、ACWR の感度を調整する
- チームに合わせた形で、負荷の管理方針を立てる
- 回復を優先するか、パフォーマンスを優先するかを選ぶ
OLIVER PRO が合うチームの条件
| 条件 | こんなチームに合います |
|---|---|
| 負荷の確認 | 1 分ごとの負荷や、選手・チームの累積を、時間の流れで確かめたいチーム |
| 情報の共有 | 見たい指標が担当者ごとに違い、決まった形式のレポートを定期的に受け取りたいチーム |
| 負荷の見方 | ACWR などの見方を、チームのやり方に合わせて調整したいチーム |
改善を続ける製品づくり
本部のブログは、OLIVER PRO はサッカーの分野で使われている製品である一方、改善も続けていると紹介しています。開発を担う OLIVER SPORTS のチームは、コーチやトレーナーとの密な連絡とフィードバックを受け、毎月のように製品の改善に力を注いでいる、という説明です。
日本の現場では
部活動の地域移行で、平日は学校の先生、週末は地域のクラブの指導者が同じチームを見る場合があります。そうしたチームでは、見る指標と形式をそろえたレポートを決まった頻度で受け取れると、指導者が替わっても同じ数値から話を始めやすくなります。1 分ごとの負荷の見方とレポートの作り方は、今の OLIVER PRO の画面を使って、デモのご依頼の際にご案内します。
出典
- この記事の原文:OLIVER SPORTS 本部のブログ「Charts, reports and all the new features of OLIVER PRO」(英語、2024 年 1 月 11 日)
この記事について本記事は、OLIVER SPORTS 本部の公式ブログに 2024 年 1 月 11 日に掲載された記事「Charts, reports and all the new features of OLIVER PRO」の日本語版です。日本の読者向けに、OLIVER SPORTS JAPAN が要点をまとめ直し、「日本の現場では」の欄を書き足しています。記事の中の数値や製品の内容は、元の記事が掲載された時点のものです。この日本語版は 2026 年 11 月に掲載しました。日本で提供する内容や価格は、記事の内容と異なる場合があります。機能によっては、ご契約の内容で使える範囲が異なります。国内での導入と運用のサポートは、OLIVER SPORTS JAPAN が行います。掲載している画像・ロゴは OLIVER SPORTS 本部の許諾を得て使用しており、権利は OLIVER SPORTS 本部または各権利者に帰属します。OLIVER SPORTS JAPAN は、STC 株式会社が運営する日本の総代理店です。



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