フットサルの GPS 導入事例(2023 年)|イタリア 1 部の Meta Catania C5

イタリアのフットサルチームと OLIVER の協力を紹介する本部のブログのアイキャッチ画像 フットサル・屋内競技

この記事のまとめ

  • 2023 年当時の OLIVER(チーム向けは現在の OLIVER PRO)を、イタリアのフットサル 1 部(セリエ A)のMeta Catania C5 が、イタリアのチームとして最初に使い始めたと、本部のブログは伝えています。
  • 本部のブログは、フットサルで当時の OLIVER が使われる理由を「脚に着けて計測するキックの指標」「アンテナのいらない屋内での計測」「分析の専門家がいなくても読める画面」の 3 点にまとめています。
  • 体育館で練習するチームは、この 3 点を GPS を選ぶ時の確認項目として使えます。

平日の夜に借りた体育館で、決まった時間だけ練習する。コートは狭く、アンテナを立てる時間も場所もない。フットサルのチームが GPS を考える時には、サッカーのピッチとは違う悩みが出てきます。

そんな現場に関わる動きが、イタリアのフットサルでありました。この記事では、OLIVER SPORTS 本部のブログをもとに、イタリアのフットサル 1 部での導入と、フットサルで OLIVER が使われる 3 つの理由をまとめます。

イタリアのフットサル 1 部に、新しいチームが加わりました

本部のブログによると、イタリアのフットサル 1 部(セリエ A)の有力チームのひとつ、シチリア島のMeta Catania C5 が、イタリアで最初に OLIVER を練習と試合で使うチームになりました(2023 年 10 月 12 日時点)。本部は、すでに数十のフットサルチームが使っているスペインと同じように、イタリアも期待できる市場だと見ています。

イタリアのフットサルチーム、Meta Catania C5 と OLIVER の協力を紹介する本部のブログの画像
Meta Catania C5:パフォーマンスの向上とケガのリスク管理を目指して OLIVER を使い始めました(2023 年、本部のブログより)
  • クラブ:本部のブログは、歴史のあるクラブで、熱心なサポーターがいると紹介しています
  • 指導者:当時 新しく監督に就いたJuan Ramón Calvo Rodríguez 氏(愛称 Juanra)は、ハンガリーで指導していた時に OLIVER を使った経験がありました
  • 狙い:本部のブログによると、クラブはパフォーマンスの向上とケガのリスク管理に OLIVER を使うことを目指していました

本部がイタリアに目を向ける理由

本部のブログは、イタリアのサッカー界の規模を次のように紹介しています(2023 年 10 月 12 日時点)。

項目本部のブログの数値
選手約 85 万人
クラブ1 万 1,000 以上
チーム5 万以上

男子も女子も、アマチュアからプロまで、育成年代からセリエ A まで幅広い層があります。本部のブログは、さまざまな層のチームが GPS の技術に触れられる状態を目指す、という考えを示しています。

フットサルで OLIVER が使われる 3 つの理由

本部のブログによると、当時の OLIVER は、サッカーのさまざまな層で 120 を超えるチームに使われていました(2023 年 10 月 12 日時点)。その中でもフットサルは、早くから導入が進んだ競技のひとつで、12 か国以上の数十チームが使っていたといいます(同時点)。本部のブログは、その理由を次の 3 つにまとめています。

フットサルで使われる GPS トラッカーを紹介する本部のブログの画像
フットサルのチームが使う GPS トラッカー(本部のブログより)
理由本部のブログの説明
脚への装着すね当て用のソックスに入れて脚に着けることで、キックの強さ、強度別のボールタッチ数、ボールを持って動いた距離といった、サッカーの動きに関する指標を計測
屋内への対応GPS に頼らない計測ができるため、アンテナなどの追加の機器が不要。屋内か屋外かを Platform で指定してから、セッションのデータをダウンロード
使いやすさフィジカルコーチや指導者が挙げる点のひとつが、操作の簡単さ。分析の専門家を新たに雇わなくても、結果を読み取って使える

本部のブログは、スペインのフットサルリーグ LNFS で、Jimbee Cartagena が当時 OLIVER を使っていたことも紹介しています(出典 3)。

OLIVER PRO が合うチームの条件

ここからは、現在のチーム向け製品である OLIVER PRO の話です。本部のブログ(2026 年 10 月 27 日)の今の説明(出典 4)をもとに、チームの条件にまとめます。

条件こんなチームに合います
場所体育館と屋外のコートの両方で練習するチーム。練習場所が日によって変わるチーム
設備アンテナなどを設置できない会場で練習するチーム
指標脚に着けて、キックの指標を計測したいチーム
スタッフ分析の専任スタッフがおらず、コーチやトレーナーが自分で数値を見るチーム

日本の現場では

遠征で初めて入る会場では、試合前日の調整練習のあいだに、選手の動きをどこまで確かめられるかが気になります。OLIVER PRO は、GPS と内蔵の慣性センサー(IMU)を組み合わせて、屋外でも屋内でも計測でき、脚に着けてキックの強さや回数も計測できます。遠征先の会場での計測のしかたや、試合前日の使い方は、デモのご依頼からご相談ください。

出典

  1. この記事の原文:OLIVER SPORTS 本部のブログ「Futsal in Italy: OLIVER GPS Technology added a new team」(英語、2023 年 10 月 12 日)
  2. スペインの新聞 Diario AS の記事(OLIVER:フットサルを変えようとする新しいデバイス、スペイン語)。本部のブログが、フットサルでの OLIVER の動きを知る記事として紹介している
  3. 「スペインのフットサル 1 部 GPS 導入事例(2023 年)|5 チーム目の Jimbee」(日本語版、2023 年 5 月 4 日)
    参考:原文(英語)
  4. 「サッカーアカデミーの GPS の選び方|6 つの基準と育成年代で見たい 9 つの指標」(日本語版、2026 年 10 月 27 日)
    参考:原文(英語)

この記事について本記事は、OLIVER SPORTS 本部の公式ブログに 2023 年 10 月 12 日に掲載された記事「Futsal in Italy: OLIVER GPS Technology added a new team」の日本語版です。日本の読者向けに、OLIVER SPORTS JAPAN が要点をまとめ直し、「日本の現場では」の欄を書き足しています。記事の中の数値や製品の内容は、元の記事が掲載された時点のものです。この日本語版は 2026 年 11 月に掲載しました。日本で提供する内容や価格は、記事の内容と異なる場合があります。機能によっては、ご契約の内容で使える範囲が異なります。国内での導入と運用のサポートは、OLIVER SPORTS JAPAN が行います。掲載している画像・ロゴは OLIVER SPORTS 本部の許諾を得て使用しており、権利は OLIVER SPORTS 本部または各権利者に帰属します。OLIVER SPORTS JAPAN は、STC 株式会社が運営する日本の総代理店です。

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