アカデミー向け OLIVER の仕組み(2025 年)|選手・指導者・保護者の共有

ふくらはぎのスリーブのポケットにデバイスを入れる手元 製品・選び方

この記事のまとめ

  • 2025 年 3 月 19 日の本部のブログは、選手が一人ひとり自分のデバイスを持ち、アカデミーが全体のデータを見る「OLIVER for Academies」の仕組みを紹介しています。
  • 本部のブログによると、選手は自分の数値を、ランキングや XP などのゲーム要素とともに確かめ、指導者は負荷の管理と成長の履歴を、保護者は成長の経過を見る、という役割分担です。
  • 本部のブログは、数値にもとづく判断、導入のしやすさ、保護者の関わりを、アカデミーにとっての利点として挙げています。

選手の人数が多いアカデミーでは、全員の成長を同じ手間で見るのは簡単ではありません。選手本人が自分の数値を知り、指導者が全体を見て、保護者も取り組みを知っている。そんな形をつくれないかと考える指導者もいるでしょう。

この記事では、OLIVER SPORTS 本部のブログ(2025 年 3 月 19 日)をもとに、アカデミー向けの仕組み「OLIVER for Academies」の考え方をまとめます。仕組みは当時の本部のブログに書かれた内容で、日本での提供内容とは異なる場合があります。

OLIVER for Academies の仕組み

本部のブログによると、選手は一人ひとり自分の OLIVER のデバイスを持ち、アカデミーは、グループ全体のデータを分析して傾向を見つけるためのプラットフォームを使います。選手の自主性と、専門的な管理を組み合わせる形です。

立場本部のブログの説明
選手自分のデバイスを毎日使う。装着、データのダウンロード、自分の進み具合の確認を、選手自身が行う
アカデミーのスタッフコーチやパフォーマンスのスタッフが、アカデミーのプラットフォームで選手の数値を長い期間で見て、練習を調整する
保護者子どもの成長の経過を、数値や分析で見る。プロのチームで使われてきたような情報、と説明している
ふくらはぎのスリーブのポケットにデバイスを入れる手元
ふくらはぎのスリーブにデバイスを入れる場面

選手:ゲーム要素で数値を確かめる

選手は、練習と試合の個人の数値を確かめられます。本部のブログは、現代のビデオゲームを参考にしたゲーム要素を、このプラットフォームの特長として挙げています。

  • ランキング:チームメイトと数値を競う
  • XP(経験値):練習と試合での取り組みに応じて、XP を獲得する
  • 指標の対決:特定の指標で、チームメイトに挑戦する

距離・速度・スプリントなどの数値に加えて、カスタムレポートやデータ分析で、時間をかけた変化を確かめられる、とも説明しています。

アカデミーのスタッフ:全体と個人の履歴を見る

コーチやパフォーマンスのスタッフは、グループ全体の詳しいデータを見て、数値にもとづいた進め方を考えられます。

  • 負荷の管理:練習の強度を調整する材料にします。ケガのリスクの目安にもなる、としています
  • 指標別のランキング:数値の高い選手を見つける手がかりにします
  • 選手の履歴:個人の進み具合を、時間をかけて追う

保護者:成長の道のりに関わる

本部のブログは、保護者が子どもの取り組みに関わりやすくなる点を、利点の一つに挙げています。

  • 数値で進み具合を見る:成長の経過を、数値で確かめる
  • 練習と取り組みが見えやすくなる:子どもの練習の様子や努力の度合いが、より分かりやすくなる
  • 実際の数値をもとに励ます:数値という根拠をもとに、声をかけられる

アカデミーにとっての利点

本部のブログは、アカデミーが得られるものとして、次の点を挙げています。

  • 導入しやすい管理の仕組み:選手の状態を数値で見る仕組みを、導入しやすい形で使える
  • 数値にもとづく判断:指導者の感覚だけでなく、客観的な数値を加えて判断できる
  • 練習の進め方:テクノロジーの活用が、練習の進め方を整える材料になります
  • 選手の成長の見える化:選手が自分の成長を数値で見て、弱点に取り組む手がかりになる

この仕組みが合うアカデミーの条件

本部のブログの内容から、この仕組みが合うと考えられるアカデミーの条件を整理しました。

条件こんなアカデミーに合います
選手の使い方選手が自分でデバイスを装着し、データを取り込む習慣をつけたいアカデミー
スタッフの使い方全体の数値と個人の履歴を、練習の調整に使いたいアカデミー
保護者との関わり子どもの取り組みを、数値で保護者と共有したいアカデミー

日本の現場では

日本では、チーム向けの OLIVER PRO と、選手向けの OLIVER を取り扱っています。本部の「OLIVER for Academies」は、選手が各自のデバイスを持つ形の仕組みで、日本で同じ形の申し込みができるとは限りません。日本のアカデミーがチーム単位で計測する場合は、OLIVER PRO があります。個人面談で選手に数値の推移を見せたり、保護者に成長の経過を説明したりする場合は、未成年の数値を扱うため、共有の範囲と同意の取り方を先にクラブで決めておくことが大切です。アカデミーでの OLIVER PRO の使い方は、デモのご依頼からご相談ください。

出典

  1. この記事の原文:OLIVER SPORTS 本部のブログ「How Academies Enhance Player Development with OLIVER」(英語、2025 年 3 月 19 日)

この記事について本記事は、OLIVER SPORTS 本部の公式ブログに 2025 年 3 月 19 日に掲載された記事「How Academies Enhance Player Development with OLIVER」の日本語版です。日本の読者向けに、OLIVER SPORTS JAPAN が要点をまとめ直し、「日本の現場では」の欄を書き足しています。記事の中の数値や製品の内容は、元の記事が掲載された時点のものです。この日本語版は 2026 年 11 月に掲載しました。日本で提供する内容や価格は、記事の内容と異なる場合があります。機能によっては、ご契約の内容で使える範囲が異なります。国内での導入と運用のサポートは、OLIVER SPORTS JAPAN が行います。掲載している画像・ロゴは OLIVER SPORTS 本部の許諾を得て使用しており、権利は OLIVER SPORTS 本部または各権利者に帰属します。OLIVER SPORTS JAPAN は、STC 株式会社が運営する日本の総代理店です。

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