OLIVER PRO と OLIVER の違い|チーム向けと個人向けの選び方

「OLIVER For Players」と「OLIVER PRO For Teams」のロゴが左右に並ぶ図 製品・選び方

この記事のまとめ

  • OLIVER PRO はチーム向け、OLIVER は個人の選手向けで、2 つの違いは「誰が、何のために使うか」にあります。
  • OLIVER PRO は、チーム全体の負荷と成長を見るスタッフ向けで、分ごとのタイムライン、AI の提案、自動のレポートを備えています。
  • OLIVER は、自分の練習や試合を計測して振り返りたい選手向けで、スマートフォンのアプリで計測の結果を見ます。

クラブの指導者は「チームの全員を見るには何が要るか」を考え、選手本人は「自分の練習を数値で振り返りたい」と考える。同じ GPS の計測でも、使う人によって見たい数値は変わります。OLIVER SPORTS には、そのための 2 つの道があります。

この記事では、OLIVER SPORTS 本部のブログをもとに、チーム向けの OLIVER PRO と選手向けの OLIVER(本部の表記では個人向け)の違いを、誰に向くかという視点でまとめます。仕様は、本部のブログが公開された 2025 年 9 月 2 日時点のものです。

2 つの道に共通する考え方

  • OLIVER PRO(チーム向け):チーム全体の状態を管理し、運営の判断に使いたい指導者やクラブのためのもの
  • OLIVER(個人向け):自分のパフォーマンスを計測して、振り返りたい選手のためのもの。日本では「選手向けの OLIVER」としてご案内しています

本部は、どちらもプロの現場で使われる技術を、より多くの人に届けることを目指していると説明しています。そのうえで、選ぶ前に知っておきたい違いがある、というのが本部のブログの説明です。

OLIVER PRO:クラブとスタッフ向け

対象は、フィジカルコーチ、監督やヘッドコーチ、スポーツディレクター、そして選手の集団を見るために確かなデータが要るクラブです。プロレベルの指標と機能で、コーチングスタッフの意思決定を支え、時間の節約にもなる、と本部のブログは説明しています。

チーム向けの主な機能

  • 分ごとのタイムライン:練習や試合の中の、特定の場面を分析できる
  • 負荷を管理する道具:ACWR(急性と慢性の負荷の比)などの指標で負荷を見て、ケガのリスクを見る手がかりにする
  • AI による提案:セッションのあとに実践的な提案を受け取り、次の練習に生かす
  • 自動のレポートと比較:選手・練習・試合を簡単に比べられる
ノートパソコンに映る OLIVER PRO の分析画面と、デバイスがずらりと並んだ専用ケース
OLIVER PRO:分析のプラットフォームと、デバイスの専用ケース

OLIVER PRO の使い方

  1. 選手が、練習や試合の前に、ベストか、ふくらはぎのスリーブ(ソックス型)にデバイスを入れて着ける
  2. セッションのあとに、アプリでデータをダウンロードして同期する
  3. スタッフ全員が見られる、分かりやすいプラットフォームでデータを確認する

指標・レポート・分析は 1 か所にまとまり、選手個人のものも、チーム全体のものも見られます。本部のブログによると、このデータをもとに、コーチングスタッフは次のことができます。

  • よりよい判断をする
  • 選手の成長を追う
  • パフォーマンスを比べる
  • 負荷を管理する
  • ケガのリスクを見る手がかりにする

OLIVER PRO が合うチームの条件

条件こんなチームに合います
レベルプロ・セミプロのクラブ
育成長い目で選手を追いたいユースのアカデミー
競技フットサル、バスケットボール、男子・女子のサッカーのチーム
スタッフ時間を節約し、データをもとに判断したいフィジカルコーチ

選手向けの OLIVER:個人の選手向け

対象は、アマチュア、セミプロ、ユースの選手のうち、自分の練習や試合を計測し、成長を追いたい人です。

計測できるもの

本部のブログ(2025 年 9 月 2 日時点)が挙げた指標は次のとおりです。そのほかにも、多くのパフォーマンスの指標があるとしています。

  • 総距離
  • 最高速度
  • スプリント、加速・減速
  • ヒートマップ
  • ボールタッチ、シュートパワー
  • 身体の負荷と、ケガのリスクの目安

選手向けの OLIVER の使い方と機能

デバイスは、ふくらはぎのスリーブ(ソックス型)に入れて着けます。選手が電源を入れてセッションを計測し、終わったあとに OLIVER のスマートフォンのアプリと同期します。アプリがデータを処理して、そのセッションの詳しいレポートを返します。

本部のブログ(2025 年 9 月 2 日時点)が紹介した機能は、次のとおりです。

  • 成長のレポート:数値の推移を見られる
  • 改善のヒント:スプリント速度や走った距離など、指標ごとの動画の解説がある
  • そのほかの機能:世界のランキング、選手同士のチャレンジ、ダウンロードできる PDF のレポート、SNS での共有

本部のブログは、これらの機能を、選手が楽しみながら続けられるようにするためのものと説明しています。

芝のピッチを歩く少年と、サッカーのピッチ上のヒートマップ
ヒートマップのイメージ:ピッチのどこで動いたかを色で示す

選手向けの OLIVER が合う選手

  • 1 人で練習をしている選手
  • 自分のプレーを数値で説明したい若い選手
  • 練習を楽しみながら、パフォーマンスのデータを見たい選手

ショップのページで、今の選手向けの OLIVER の説明を見られます。

OLIVER と OLIVER PRO の比較表(2025 年 9 月 2 日時点)

項目OLIVER(個人向け)OLIVER PRO(チーム向け)
対象個人の選手クラブ、コーチ、技術スタッフ
指標スピードゾーン別の距離、最高速度、スプリント、ボールタッチ25 以上の高度な指標、AI の提案、スタッフ向けのプロ機能
プラットフォームゲーム性のある個人向けアプリWeb のプラットフォームと、スタッフ・選手向けのアプリ
規模1 人、または「グループ」機能(本部のブログ(2025 年 9 月 2 日時点)の条件では最低 5 台)チーム全体(同じく最低 15 台)
使える競技サッカー(脚に着ける)。屋内・屋外サッカー、フットサル、バスケットボール、ホッケー、ハンドボール。屋内・屋外

価格と台数の条件は、本部と日本とで異なる場合があります。日本での価格と条件は、デモのご依頼の際にご案内します。

どちらが向いているか

どちらが優れているかではなく、誰が使い、何のために使うかで選びます。

  • 選手が、自分の練習を振り返り、成長を追いたいなら、選手向けの OLIVER が向いています
  • 指導者や、チームの負荷とパフォーマンスを管理したいクラブなら、チーム向けの OLIVER PRO が向いています

本部は、OLIVER と OLIVER PRO のどちらも、プロの現場で使われる技術をより多くの人に届けることを目指していると説明しています。違いは、使うのが個人の選手か、チームを預かるスタッフかという点です。OLIVER は 1 人で練習する選手のため、OLIVER PRO はチーム全体を見るスタッフのためのものです。

日本の現場では

日本のクラブでは、全員で使う物はクラブの備品としてそろえ、選手が自分だけで使う物は家庭で用意する、と分けて考えることがあります。OLIVER PRO は、クラブが全員分をそろえ、スタッフがチームの負荷を 1 つのプラットフォームで見るための物です。選手向けの OLIVER は、選手が自分の練習を自分のスマートフォンで振り返るための物です。デモのご依頼では、チーム全体の負荷を 1 つの画面で見る OLIVER PRO のプラットフォームをご覧いただけます。

出典

  1. この記事の原文:OLIVER SPORTS 本部のブログ「The Differences Between OLIVER PRO and OLIVER (Individual)」(英語、2025 年 9 月 2 日)

この記事について本記事は、OLIVER SPORTS 本部の公式ブログに 2025 年 9 月 2 日に掲載された記事「The Differences Between OLIVER PRO and OLIVER (Individual)」の日本語版です。日本の読者向けに、OLIVER SPORTS JAPAN が要点をまとめ直し、「日本の現場では」の欄を書き足しています。記事の中の数値や製品の内容は、元の記事が掲載された時点のものです。この日本語版は 2026 年 11 月に掲載しました。日本で提供する内容や価格は、記事の内容と異なる場合があります。機能によっては、ご契約の内容で使える範囲が異なります。国内での導入と運用のサポートは、OLIVER SPORTS JAPAN が行います。掲載している画像・ロゴは OLIVER SPORTS 本部の許諾を得て使用しており、権利は OLIVER SPORTS 本部または各権利者に帰属します。OLIVER SPORTS JAPAN は、STC 株式会社が運営する日本の総代理店です。

個の成長が、チームの強さになる。

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スタッフがチーム全体の負荷を見る OLIVER PRO の画面を、デモでご案内します。

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