GPS トラッカー OLIVER|クラブの役割別に使い分ける 4 種類のアクセス

OLIVER のプラットフォームの画面イメージ 製品・選び方

この記事のまとめ

  • 2021 年当時の OLIVER(チーム向けは現在の OLIVER PRO)のプラットフォームは、強化責任者・コーチ・メディカル・選手の 4 つの役割ごとに、見られる情報を分けて使えると、本部のブログは紹介していました。
  • GPS で集まる大量のデータは、役割ごとの仕事に合わせて見せ方を変えると、使いやすい情報にしやすくなります。
  • チーム全体で同じデータを共有し、それぞれの専門を生かせることを、導入の利点として本部のブログは挙げています。

データは集まっているのに、見る人によって知りたいことが違う。コーチは練習の組み立て、メディカルはケガの経過、選手は自分の成長と、同じ数値でも求める見方が異なります。

この記事では、OLIVER SPORTS 本部の 2021 年 11 月 30 日のブログをもとに、クラブの役割ごとのアクセスの考え方をまとめます。当時の OLIVER とは、現在の OLIVER PRO にあたるチーム向けの製品のことで、以下の機能は当時の本部のブログによるものです。

役割ごとに見せ方を変える

本部のブログは、GPS トラッカーによって、サッカークラブが大量のデータを得られる時代になったと述べています。そのうえで、OLIVER の大きな利点として、クラブの主要なメンバーが、それぞれの役割と目的に合わせて、選手の情報を見られることを挙げています。大量のデータを、仕事に役立つ知識に変える狙いです。

役割できること
1. 強化責任者プラットフォームを使うすべてのチームのデータを見る/スカウト、チームの編成、ほかのクラブへの選手の昇格などの判断材料を得る/チーム同士のパフォーマンスを比べる
2. コーチ・技術スタッフチームと選手のパフォーマンスを見る/選手が何に取り組むべきかを提案する/自チームの選手を、プロリーグの選手と比べて見る
3. メディカルスタッフ選手のケガの履歴と経過を見る/コンディションを継続して確認する
4. 選手自分の数値を、分かりやすい形で見る/自分のパフォーマンスを知る/成長の推移を見る/セッションの主観的運動強度(RPE)と感情を入力する/チームメイトと比べる

1. 強化責任者:クラブ全体を見る

強化責任者は、プラットフォームを使うすべてのチームのデータにアクセスできます。スカウトの判断、チームづくり、ほかのクラブへの選手の昇格など、客観的な情報が必要な場面で使い、チームごとのパフォーマンスの比較にも使えると、本部のブログは紹介しています。

クラブの画面。チームごとの指標と比較を表示している(英語の画面)
クラブの画面:チームの指標と比較(当時の本部のブログの画像。英語の画面)
選手個人の画面(英語の画面)
選手の画面(当時の本部のブログの画像。英語の画面)

2. コーチ・技術スタッフ:練習につなげる

コーチや技術スタッフは、チームと選手のパフォーマンスを確認し、選手が何に取り組むべきかを提案できます。また、自チームの選手のパフォーマンスを、プロリーグの選手と比べて見ることもできるとしています。1 分ごとの指標などで、チームの状態をより細かく分析する使い方も紹介されていました。

3. メディカルスタッフ:ケガの経過を追う

メディカルスタッフは、選手のケガの履歴と経過を見て、コンディションを継続して確認できます。ケガのリスクについては、本部のブログの「選手の負荷の計測とケガのリスク管理|本部の発表では負傷 45% 減」も参考になります。

4. 選手:自分の数値を知る

選手は、自分の数値を分かりやすい形で見て、自分のパフォーマンスへの理解を深められます。成長の推移を見たり、チームメイトと比べたりすることも可能です。さらに、セッションごとに、感じた運動の強さ(RPE)と感情を入力できます。

全員で同じデータを使う利点

本部のブログは、集めたデータをいつでも見返せること、何百もの指標(2021 年 11 月 30 日時点の本部のブログによる)を分析できること、ケガのリスクの管理に使えることが、スポーツを近代的で質の高いものにすると述べています。

さらに、クラブの多くの人がデータにアクセスし、分析できることで、価値は大きくなります。それぞれの立場の人が、自分の得意なことでチームに貢献できるからです。

条件こんなチームに合います
体制強化責任者・コーチ・メディカルなど、役割の違う人がデータを見るクラブ
チーム数複数のチームやカテゴリーを持ち、クラブ全体の状況を見たいクラブ
選手との関わり選手自身にも、自分の数値を見て振り返ってもらいたいクラブ

日本の現場では

学校の部活動やクラブでは、4 月の新年度にコーチや顧問が替わり、見る人と見たい数値が変わることがあります。そんな時期に、誰がどの数値を見るかを話し合っておくと、引き継ぎがしやすくなります。いまの OLIVER PRO で使える画面や権限は、導入前にご案内します。役割ごとの見え方は、デモのご依頼の際にご確認ください。

出典

  1. この記事の原文:OLIVER SPORTS 本部のブログ「GPS tracker OLIVER: 4 types of customized access to the platform for club members」(英語、2021 年 11 月 30 日)
  2. 「選手の負荷の計測とケガのリスク管理|本部の発表では負傷 45% 減」(日本語版、2021 年 9 月 10 日)
    参考:原文(英語)

この記事について本記事は、OLIVER SPORTS 本部の公式ブログに 2021 年 11 月 30 日に掲載された記事「GPS tracker OLIVER: 4 types of customized access to the platform for club members」の日本語版です。日本の読者向けに、OLIVER SPORTS JAPAN が要点をまとめ直し、「日本の現場では」の欄を書き足しています。記事の中の数値や製品の内容は、元の記事が掲載された時点のものです。この日本語版は 2026 年 11 月に掲載しました。日本で提供する内容や価格は、記事の内容と異なる場合があります。機能によっては、ご契約の内容で使える範囲が異なります。国内での導入と運用のサポートは、OLIVER SPORTS JAPAN が行います。掲載している画像・ロゴは OLIVER SPORTS 本部の許諾を得て使用しており、権利は OLIVER SPORTS 本部または各権利者に帰属します。OLIVER SPORTS JAPAN は、STC 株式会社が運営する日本の総代理店です。

個の成長が、チームの強さになる。

導入の進め方を、日本語で相談する

クラブでの役割ごとの使い方を、デモでご案内します。

デモを依頼する
タイトルとURLをコピーしました