この記事のまとめ
- 本部のブログは、スカウトの目に留まるには才能だけでなく、姿勢・戦略・自分のプレーを見せる道具が要ると述べています。
- 本部が挙げる心がけは、プロのように練習する・計測データを持つ・試合を録画する・大会やトライアルに出る・人とのつながりを築く・ネット上の見え方を整える、の 6 つです。
- 数値や動画は、自分のプレーを説明する材料になりますが、スカウトや進路を約束するものではありません。
試合では全力を出しているのに、自分のプレーを見てくれている人がいるのか分からない。「どうすればプロの選手になれるのか」「スカウトに見てもらうには何をすればよいのか」と考えたことはありませんか。
本部のブログは、あらゆるレベルの選手とチームに関わってきた経験から、才能だけでは足りないと述べています。次の一歩には、姿勢と戦略、そして力を見せる道具が要るという考え方です。
この記事では、OLIVER SPORTS 本部のブログをもとに、スカウトに向けた準備の 6 つの心がけをまとめます。
1. プロのように練習する:見ている人がいない時から
本部のブログは、プロになった選手の多くが、誰かに見られる前からプロのように練習していたと述べています。スカウトは才能だけでなく、プロとしての心構えも見ている、というのが本部の見方です。
- 体のこと:栄養・休養・体の状態に気を配る
- 取り組み方:早く来て遅くまで残り、求められる以上に取り組む
- 苦手の克服:逆足、ゲームの見方、判断など、弱い部分を磨く
栄養や休養は、年齢や体の状態によって合う形が変わります。必要に応じて、指導者や専門家に相談してください。
2. 計測データで自分のプレーを示す
本部のブログによると、クラブはピッチ上の姿だけでなく、選手がどう動き、どれだけ走り、スプリントを何回行い、負荷がどの程度かにも関心を持っています。数値があれば、プレーの説明に根拠を添えられます。
本部のブログ(2025 年 6 月 18 日時点)は、選手向けの OLIVER(原文での名称は OLIVER Tracker GPS)の機能として、次の計測を紹介しました。今の機能の説明ではなく、当時の本部のブログが紹介した内容です。
| 計測 | 見られること |
|---|---|
| ヒートマップ | 試合でプレーした場所 |
| 総距離 | 試合での運動量 |
| 最高速度 | 試合でのスピード |
| 加速 | 瞬発的な動きの回数や強さ |
3. 試合を録画し、いい場面を編集する
本部のブログは、スタンドに誰かが来るのを待たず、自分のプレーを相手に届けることをすすめています。スマートフォンなどのカメラで試合を録画し、いい場面を選んで編集します。
- 短いハイライト動画を作る
- 計測データと基本情報(年齢・ポジション)を添え、連絡先は送る相手を確かめてから伝える
- 分かりやすく、整った形にまとめる
動画は、見る人にとっての第一印象になります。
4. 大会・トライアル・オープンキャンプに参加する
本部のブログによると、スカウトは強豪クラブだけを見ているわけではありません。ユースの大会、公開トライアル、夏のキャンプなどにも足を運びます。
- スカウトが来ると見込まれるイベントに登録する
- 競うだけでなく、学び、人とつながる場として参加する
- その試合で、計測データや動画の素材を集める
5. サッカーのつながりを築く
サッカーは人と人との関わりでもあります。指導者、フィジカルトレーナー、アナリストなど、さまざまな人がつながりの橋渡しになると、本部のブログは述べています。
- ピッチの内でも外でも、すべての人に敬意を持つ
- SNS は品位を保ち、プロらしい使い方を心がける
- 謙虚で、開かれた姿勢を保つ
6. ネット上の見え方を整える
本部のブログによると、Instagram・YouTube・TikTok で選手を探すスカウトもいます。インフルエンサーになる必要はありませんが、落ち着いた発信が手がかりになると述べています。
- 練習や試合の動画を載せる
- 計測データを共有する(未成年の選手は、載せる範囲を保護者と決めてから)
- 継続していること、成長、取り組む姿勢が伝わるようにする
自分の名前で検索された時に、見る価値のある選手だと伝わる状態にしておく。それが本部のブログの考え方です。
スカウトが見ているとされる 6 つの視点
| 視点 | 内容 |
|---|---|
| 判断力 | 状況に応じた、賢い選択 |
| ボールを持たない時 | ボールがない場面での献身 |
| 競争心 | 勝負に向かう姿勢 |
| ゲームの理解 | 試合を読む力 |
| 身体・技術の可能性 | フィジカルと技術の伸びしろ |
| 態度と責任感 | 取り組み方とやり抜く姿勢 |
本部のブログは、ここにデータ、動画、プロとしての心構えが加わると、自分を伝える材料が増えると述べています。
見つけてもらうのを待たず、見つけてもらう準備をする
本部のブログは、「見つけられるのを待つのではなく、見つけられる準備をする」ことを最後の心がけに挙げています。賢く練習し、データを計測し、自分の見せ方を整える。そのうえで、機会が来た時に力を示せるように備える、という考え方です。
日本の現場では
試合の翌日に、ヒートマップや走行距離を見ながら動画を見返す。この流れで整理した数値と映像は、進路の相談で学校や指導者、保護者に自分のプレーを伝える時の材料になります。未成年の選手は、動画や連絡先をネットに載せる前に、保護者と見せ方を決めておくと安心です。ショップのページで、今の選手向けの OLIVER の説明を見られます。
出典
- この記事の原文:OLIVER SPORTS 本部のブログ「How to Get Scouted for Football – Our Top Real Tips」(英語、2025 年 6 月 18 日)
この記事について本記事は、OLIVER SPORTS 本部の公式ブログに 2025 年 6 月 18 日に掲載された記事「How to Get Scouted for Football – Our Top Real Tips」の日本語版です。日本の読者向けに、OLIVER SPORTS JAPAN が要点をまとめ直し、「日本の現場では」の欄を書き足しています。記事の中の数値や製品の内容は、元の記事が掲載された時点のものです。この日本語版は 2026 年 11 月に掲載しました。日本で提供する内容や価格は、記事の内容と異なる場合があります。国内でのお問い合わせとサポートは、OLIVER SPORTS JAPAN が行います。掲載している画像・ロゴは OLIVER SPORTS 本部の許諾を得て使用しており、権利は OLIVER SPORTS 本部または各権利者に帰属します。OLIVER SPORTS JAPAN は、STC 株式会社が運営する日本の総代理店です。



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